• Yukiko Fujimoto

【BOROSIL VISION GLASS】B品=問題?を問いかけるガラスブランド



インドの理化学用ガラスメーカーBOROSIL社が製造するシンプルな耐熱グラスのVISION GLASS。インドでは30年以上販売されており、今も多くの人に愛されるロングセラー商品です。飾らないフォルムとミニマルな形で、どんなシーンにも馴染み活躍します。

VISION GLASSの大きな特徴の一つが高い耐熱性。実験器具のビーカーやフラスコと同じホウケイ酸ガラスが使用されており、なんと耐熱温度350℃、耐熱温度差150℃。熱湯、電子レンジ、オーブン、直火で利用可能、食洗機も使えるという超優等生です。

そして、このVISON GLASSの製造過程でどうしても生まれてしまうが、B品。


その大半は、小さなキズやズレなど、じゅうぶんに使うことができるものですが、日本市場では高いクオリティが求められ、他の国々ではB品にならないものもはねられてしまいます。

それらB品は一般的にセール価格で販売されるか、最悪の場合廃棄されるケースも。

VISION GLASSの輸入元である國府田商店ではセールや廃棄をしないため、B品が大量に在庫として残ってしまい、これをどうしたらいいかが大きな課題となりました。


こういった状況に疑問を感じた國府田商店は、どのように製品がつくられ、B品が出るのかの理由を伝え、作り手・売り手双方の目線から「これは問題ない。すなわち、No Problemである」というB品をあえてNo Problem品(以下NP品)として定価で販売し、買う人が楽しく応援できる仕組み作りに取り組んでいます。



自分にとってそのB品がProblemなのかNo Problemなのか?身近な製品から暮らし方や社会とのつながり方を考えるきっかけをくれるメーカーです。

Ring the Bell HAYAMAでは、できる限りNP品を販売、NP品が無い場合には正規品を販売しています。