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【インタビュー|2022.02.28】夢を応援する発酵料理教室。レ ザンジュ ブラン 和田和歌子さん



女性たちから人気を集める料理教室「レ ザンジュ ブラン」を主催する和田和歌子さんによるデモンストレーションをお届けしたRing the Bell HAYAMAのライブ配信。

発酵食の知識や時短技など今日から取り入れたくなるお話が満載の中、春を感じる2皿が完成。

レッスンのあたたかく楽しい雰囲気を味わえる贅沢な時間でした。


もうすぐ22年目に入る料理教室について、また自身の体調不良がきっかけで取り入れるようになった発酵食について、お話をうかがいました。


変化しながら20年続く料理教室



— 教室ではどんな料理を学べるのですか?


逗子を拠点に、発酵料理と天然酵母パンの教室を開催しています。

生徒さんは地元の方々が多かったのですが、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけにオンラインに切り替え、今は日本中の方々と発酵食の素晴らしさを共有しています。

パン教室は微妙な加減が必要なためオンライン開催は難しく、現在はお休み中です。

ご時世もあり、免疫力アップや腸活にもつながる発酵食に興味を持たれる方が増えていますね。


— スタートはパン教室だとお聞きしました。


栄養士の仕事と並行して、26歳の時に天然酵母パンの教室を横浜でスタートしました。

開講から今年で22年目になります。

ウェディングケーキの卸しの仕事もしていたので、そのうち教室でもお菓子づくりのコースをはじめて、さらにパンと合わせる料理も教えるようになりました。


ありがたいことに長く通ってくださる生徒さんも多く、同じ料理を教えるわけにはいかないので、新しいレシピを考えては試作を繰り返す日々。

ピーク時は30日中20日教室が入っているくらい。忙しかったですが、当時から仕事はとても好きでしたし、若さもあり頑張れていましたね。

でも30歳前後から肌や体の不調を感じるようになり、それをきっかけにレッスン内容もガラッと変わりました。


体調の変化をきっかけに出会った発酵食



— どのような不調を感じたのでしょうか?


毎日大量の洗い物をしていたこともあり最初は手荒れが酷く、そのうち肌荒れや咳喘息も出るようになりました。

もしかしたらと手荒れに使っていたステロイドを止めてみたら、体中に湿疹が……

おそらくデトックスできずに溜まっていたものが一気に出たんですね。

薬で抑えるのは違うのかもしれない。食で変えてみようと、そこからの30代は勉強にどっぷり。

マクロビオティック、ローフード、薬膳、発酵食など、興味を持ったものを学び、日々の食事でも実践していきました。


すると体調も肌もどんどん良くなっていき、これは生徒さんにもシェアしたいなと、どれか1つに絞るのではなく複合的に学べる「発酵ホリスティックフード講座」をスタートしました。

現在は、気軽に取り入れられて生徒さんからの要望も多い、発酵食と野菜をメインとしたレッスンが増えています。


— 発酵食の良さはどんなところですか?


お料理が一段階おいしくなるところです。

動物性タンパク質を絶っていたことがあるのですが、発酵食を使ってみると旨みが補われて、野菜や豆・大豆製品だけでも満足できる味になったんです。

あまり難しいことは考えず、塩の代わりに塩麹、砂糖の代わりに甘酒、醤油の代わりに醤油麹を使うだけでOK。

発酵食を取り入れるだけで、勝手にお料理上手になっちゃいますよ。


あとはやはり体調の変化。とくに腸活力です。

人によって程度はさまざまですが、腸が健やかになると、肌もきれいになったり、最近は脳にも影響があると言われています。


簡単でおいしいからまた作りたくなる



— 料理のハードルを下げてくれるようなアドバイスも印象的でした。


レ ザンジュ ブランでは、女性たちが夢を叶え続ける底力を養えるようなレッスンをお届けしたいと思っています。

レシピを考える時に心がけているのは、簡単で、おいしいから家族にも食べてもらえて、体調が良くなること。

そして、忙しい時でも、何度でも作りたくなること。


20年間料理教室を続けてきて、レッスン後も生徒さんに繰り返し作ってもらえるレシピが自然とわかるようになりました。

これはやらないよなと思う工程は断捨離したり、今回のライブ配信でも使った千切りピーラーなど便利な道具をおすすめしたり。

料理をしたくなるような工夫を盛り込んでいます。


— 今後目指したいことは?


オンラインレッスンで日本中の女性と食を通して出会い、想いや料理に共感してもらえたことはとても嬉しく、レ ザンジュ ブランの新たな扉を開いてくれたように思います。

皆さんに知ってもらえた発酵食や発酵文化をもっと広げていきたいなと、薬膳も取り入れた発酵料理認定講師として卒業生の方にレシピを伝えてもらうことも計画しています。


— 和歌子さんにとって「サステナブル」とは?


「発酵食」を使うことです。

昔から受け継がれてきた伝統という側面もありますし、食材の日持ちを長くしてくれる効果もあります。

例えば、人参をスライスして塩麹で和えるとお漬物のように長く楽しめますし、大根おろしに塩麹とごま油を加えたドレッシングは1週間くらい持ちます。



ライブ配信では、日本の発酵食品の代表格でもある塩麹と和の乾物としておなじみの切り干し大根を使って、「春のイタリアン切り干し」と「切り干しと人参のhakkouナムル風サラダ」を作っていただきました。ふだん和のメニューに使うことの多い塩麹と切り干し大根が、こんなに手軽にイタリアン風や韓国風のメニューに変身してしまうとは!食卓のレパートリーを広げてくれるお料理の様子は、過去のLIVE動画でご覧いただけます。


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