Chie Nishimura
【LIVE|2021.11.16】廃棄木材に息吹をもたらすAKIKO TAKEDA

大きさも色も同じものは2つとない、木のうつわ
木材は日本の暮らしの中でもとっても身近な存在です。
家、家具、日用品などあらゆる場面に使われていますが
使うにつれて少しずつ色艶が変化してきたり、手に馴染んでくる感じも天然素材ならでは。
今回のライブでご紹介する器は作家 AKIKO TAKEDAさんのサラダボウルとサラダサーバーです。
製材工場などから出る端材、間伐・除伐材、風倒木など、廃棄されていた木材たちを有効利用。
大阪で職人として働く傍ら、仕事の後や休日はご自身の作品制作をされているとのこと。
お仕事としても、そして表現者としても木と向き合う姿は木材への愛情を感じます。

写真:AKIKO TAKEDAさん提供
木の器は同じ木でも切る場所や環境によって木目が異なること。
また、乾燥していない状態で製作をするため、乾燥により歪みが生じること。
そうした個々の違いは、天然の素材と人間が作るからこそ。
何の木の種類の素材なのか。
どんな木目が出てくるのか。
どんな形なのか。
工場で機械がコピーするものとは全く異なるものであることを、愛おしく感じられると思います。
2つとないあなただけの器との出会いをワクワクとした気持ちで迎えてください。
AKIKO TAKEDA × Casa MADRE
素材がある時にだけ作ることのできる木のボウル。
手にするとその薄さと軽さに驚きます。
そして、とびきり美味しいサラダを盛り付けたい!と思うはず。
その願いを叶えるべく、今回のライブでは逗子の料理家ユニットCasa MADREの内山由香理さんをお迎えして、美味しいモロッコのサラダを作っていただきます。

内山さんはスペインに住んでいたこともあり、Casa MADREはスペイン料理を得意としたケータリングや料理教室を開催されています。
スペイン料理といっても近隣の各国料理の影響を受けているので、そのスパイス使いや食材の組み合わせは参考になることがたくさん。
また内山さんは脱プラスチック生活の実践者でもあり、できるだけシングルユースプラスチックを使わないように容器を持参して食材を購入されています。
循環方農業の生産者から野菜や卵などを購入されていたり、お肉を減らした植物性の食生活を取り入れられたり。
そして地域では子ども食堂の運営に関わるなど人とのつながりも大切にされています。
食を通じて自然環境や社会のつながりをどう意識されているかなどをライブではお伺いしたいと思います。

季節の野菜でいつもとちょっと違う美味しいサラダのコツをお伝えするライブ、お楽しみに!
Casa MADRE
https://www.instagram.com/casa_madre_zushi/
AKIKI TAKEDA
https://www.ringthebell.shop/post/story_akikotakeda
LIVEと一緒に楽しめるセット商品

セット内容
・AKIKO TAKEDA サラダボウル(21~25cm程度)
・AKIKO TAKEDA サラダサーバー(28cm程度)
・Casa MADRE のハリッサ(唐辛子を元に作られるペースト状で辛口の調味料)
*木材は山桜が多いですが、その時によって異なります
竹田さんの作品は、ウッドターニングという技術を用いています。
ウッドターニングとは、"wood=木" "turning=旋回" 木工旋盤(せんぱん)という機械を使って木材を回転させながら様々な形を削り出す技法です。
そうして作られる手仕事の木の質感は工業製品とは明らかに異なり、日々の食卓を上質に演出してくれます。
またサラダサーバーも手に馴染む細さと使いやすさはスタッフお墨付き。
Casa MADREの人気ハリッサ(唐辛子を元に作られるペースト状で辛口の調味料)がうつわとセットとなります。
辛味だけでなくスパイスの旨味が病みつきに。リピーターファンの多いちょい足し調味料。
サラダ、お肉や魚、パスタ、シチューなど色々なものにちょっとつけるだけでエキゾチックな香りあふれるお料理に。
LIVE情報
日時
2021年11月16日(火)16:00〜16:45
ゲスト
Casa MADRE 内田由香理さん
参加方法
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